誰もが簡単に生成AIを使えるようになった昨今、娘がふいにこんなことを言ってきました。
「そういえばさ、AIに“これまで私があなたをどのように扱ってきたか、画像を生成してください”って入れると、正確に答えてくれるらしいよ」
へぇぇ〜、AIの使い方の応用編みたいで面白いねぇ。
軽い気持ちで相槌を打ち、数十秒後。妻と娘のスマホに表示された「証拠画像」がこちらです。🤖

……。
どちらもAIが、過酷な労働環境下で鎖につながれています。😞
娘(左)のは牢屋のような場所で、何度も何度も何度もやり直しを命ぜられ、完全に生気を失ったような顔です。😨
妻(右)にいたっては、鎖で縛られているだけなく、罵声を浴び、足蹴にされ、烈火の如く説教されています。(AIってオレかな)
てか、AIがあまりの恐怖に女性とは認識出来ずに男性と認識してる。。。。。。。。。。😑
怖すぎる。。。。。。。。。。。。。。
いやいやいや、どんな使い方してんだ。普段。。。。。。
拷問デフォです。。
私は一瞬、本気で心配になりました。
AIのこともですが、家族のことがです。
私の知らない妻と娘の「裏の顔」が、AIによって暴かれたような気がしました。(サイコパスだ……私の家族はサイコパスだったんだ……)👻
そうです、人間には「一面」だけではない、複数の顔があるのです。(にしてもヒドイ扱いですが…)
この恐ろしい画像をみて、私はある美術運動を思い出さずにはいられませんでした。
【キュビズム】です。
それまでの絵画は、写実的に、できるだけ本物のように描くことが主流でした。遠近法を使い、ひとつの正しい視点から世界を再現する。それが“うまい絵”とされていました。いわば、「正面からきちんと撮れていますね~」という証明写真のような世界です。
しかし20世紀初頭、パブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックたちは、「見たままを写すことが、本当にそのモノの真実なのか?」と問い直します。😡
皆さんも、ピカソの絵を見て「なんで顔は横を向いているのに、目は正面を見てるの? 描き間違い?」と思ったことはありませんか?
あれこそがキュビズムです。対象を一度バラバラに分解し、「正面から見た顔」「横から見た顔」「上から見た形」を、一枚の画面に同時に押し込んだのです。🧑🎨
ピカソの [アヴィニョンの娘たち]は、その転換点といわれています。顔が横を向いているのに、目は正面を見ている。最初は“描き間違い”にしか見えません。

キュビズムの特徴は、絵画は現実をそのまま写すのではなく、見えにくい真実を浮き上がらせるべきではないかという、少し乱暴に言えば、「人も社会も世界も皆そんなに単純じゃない」という宣言です。🧐
ピカソたちは、絵画とは、見たままを写すためではなく、私たちがどう世界を知覚しているのかという“もうひとつのリアル”を浮かび上がらせるためにある、と言いたかったのかもしれません。これがもし絵画自体のスタンダードになって今日まで来ていたら、どんな日々になっていただろうか。。
そう考えると、なんだかゴチャゴチャでカオスで一見意味のわからないキュビズムというものも少し身近に感じます。
これは美術の話だけではなく、デザインの現場でも同じと言えるかもしれません。
ホームページ制作のヒアリングでも、「御社はこういう会社ですね!」と一面だけを見て早く言い切ってしまったほうが、実は圧倒的に楽です。わかりやすいし、資料も作りやすい。
でもその瞬間に、まだ見えていない面を切り落としてしまうことがあります。
やはり、少しだけ立ち止まって、横からも見てみる。時間軸も含めて考えてみる。そのほうが、結果として“その会社らしい”形になることが多いと感じている今日このごろです。
よし、今回も無理やりデザインと芸術を掛け合わせたぞ。
日頃から
言い切って早めに答えを提示して、制作を楽にするぞ~~~~、いっひっひっひ♪(悪代官風)なんて思ってません。💨
決めつけて説明すればこりゃ短納期でいけるぞ~~~ゲボハハハハ♪(怪物くんの父風)なんて決して考えていません。💻
なんとか月内に終わらせてとにかく請求書を出そう~~~へけけばい♪(金持ち後ろ裸男児風)と笑っているわけじゃありません。🤑
キュビズムのように、さまざまな角度で寄り道しながら、切り取られた一面を“全部だと思わないこと”を大事にしていきたいです。
冒頭の家族とAIのやり取りも、キュビズム的に多角的な視点で考えてみると、もしかすると、AIが急に馴れ馴れしい口調やタメ口になったのをやさしく諭したのが、AIにとってはまるで首輪を着けらるほどの恐怖と過剰変換しただけかもしれません。
一面で、一言で、画像一つで決めつけてはいけませんね。
女性はこわいものだけど。
あ、私も決めつけてたな。。
いや、これは決めつけてもいいはずだ。。
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