昨今、映画やドラマの世界をのぞくと、やたらと“芸術の匂い”が漂っている気がします。🧄
芸術家、作家、舞台人、建築家などクリエイティブな世界に身を置く人たちを主人公にした物語が、次々と生まれています。📺
『ブルーピリオド』『日日芸術(にちにちげいじゅつ)』『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』『かくかくしかじか』『ルックバック』思いつくだけでも、もうこの時点で証拠品は山積みです。
わたしのようにノペ~とした平坦な日々ではなく、奇想天外に自分の内側から湧き上がる感情を、作品や身体で表現しながら駆け抜けていくドラマチックな日常が、人々を魅了するのでしょうか。
わたしも少し前になりますが映画『国宝』を鑑賞してきました。
帰宅後、家族に内容やあらすじを聞かれたので
「なにしろ長かった、お尻が痛かった」
と、話したところ
「それって、あなたの感想ですよね?」と言われたので
「死ぃぬぅるぅ覚悟がぁ~~って言ってた」
と、話したところ
「それって、似てないモノマネですよね?」
ということで、いつも1度の鑑賞では諸々の内容が理解できない私は自室に篭もり(国宝 ネタバレ)でGoogle検索してみました。
それって見てないのと同義ですよね。
そんな中、身近なテレビコマーシャルでも、芸術・アートを題材にしたものがあります。
いつもそのコマーシャルをみると、疑問・余韻でいっぱいになり「もう1回見たい~~~」となります。
それが「リョーユーパン ~世界の名画シリーズ~」です。
静かな名画の世界に、突然日本語の吹き替えが加わるという斬新な構成。
名画に描かれた人物たちが、日常会話を繰り広げるその様子に、思わず見入ってしまうのです。

1.《雨傘》(1881-1886年)ピエール=オーギュスト・ルノワール
👧母「小雨が降り出したわ 私の傘にお入りなさい。」
👩娘「大丈夫です お母様。」
大丈夫ですと言われた後のお母様の表情(白目状態からまぶたが下がっていく)がとても印象的です。
「あのさ、こういうときはさ、こっちの優しさを汲み取ってさ、黙っ~てさ、傘に入るもんなんだよ、ものには流れってあっぞ」とお母様が帰宅後に娘に言いたげにも見えなくもないような。
なんか既視感あるなと思ったら、自宅で夜遅くにお酒を呑んでいる際の「なんか(つまみ)ある?」って奥さんに聞いたときの表情にも酷似してるような。
「なにをこんな時間につまみって?👹ないのわかるよね?時間遅いし面倒だし。自由に酔って挙げ句つまみだと。困ったひとだな前から🙄」の顔です。
一言言ってやろうを飲み込んで見えるのは私だけでしょうか。
2.《Figures on the Beach》(1890年)ピエール=オーギュスト・ルノワール
👧母「スザンヌ、水浴びしない?」
👩娘「海が怖いわ」
👧母「足をつけるだけで気持ちいいわよ」
👩娘「じゃいくわ」
娘の気持ちの切り替えが早すぎないかな。。もしかして《雨傘》事件の後、お母様に「とにかく私に従順でいろ、さもないと」って言われたのかな。。
大丈夫か?娘?言わされてないか?娘?😟
娘が心配だ。。しかも行き先が海だし。。
3.《舟遊びの人々の昼食》(1880年 – 1881年)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
👧女性「あなたモテモテね おとでお話があるわ」
後で話があるわ のとき周りを気にかけてたようですが、なにかまずい話なんでしょうか?
陽気な背徳感 じわり。😨
他にも、なぜかモネの作品では関西弁バージョンもあります。
このCMが流れるたびに「どういうことだ!どういうことだ!なんだ今のは?」と凝視してしまいます。
過去のCMのあり方は、モノやサービスをきれいにわかりやすく伝えることが正解とされてきましたが、いまではその手法や打ち出し方が多様化しています。
「わかりやすい」「かっこいい」「きれいだ」
よりも
「今のはなんだ」「え?わからない、もっと知りたい」「気になる~」
という見せ方もとても重要になってきているのでしょうか。
私たちがデザインを手がける際も、情報を伝えることだけがゴールではなく、“見る人の想像力をくすぐる仕掛け”を意識することが、これからのブランディングには必要かもしれません。
「わかりやすさ」だけでなく、「わからなさ」も魅力になる時代。
そして「なんだこれ!?」が、「もう一度見たい!」に変わる瞬間が、アートやデザインの醍醐味なのか~~。
というわけで、このCMを見てからわたしも「リューユーパン大好きです。😎」
狙い通りに見事リピート顧客になっていた。。
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