ゴールデンウイークに、「謎の焦りモード」が発症しました。
焦るような具体的な理由なんて何もないのに、なぜか心が焦ってしまっている、という症状です。
長期休暇になると発症しやすい、わたしの持病のようなものです。
こんなときは、写真部総出(部員ひとり)でカメラを持ってどこかを歩くというのが一番の応急処置、ってことで、近場ですが撮影にいってきました。
悩みを写真で解決させるとは、写真部の鑑(かがみ)のような存在ですね。
気が向くまま車を走らせました。
あの山の方へ行ってみよう。
しばらく山ばっかりの道を走ると、少し開けた場所に小さな集落地がありましたので、車をとめて歩いてみることにしました。
洗濯ばさみ3連発。
我ながらどこか病んでる感じがします。
写真は心を写し出してしまうって本当のようです。
ピチピチピチと鳥のさえずりが頭の上からきこえていました。
空を見渡しても姿は見えません。
このあたりから、心のザワザワが消えていったように思います。
石の階段がありました。
よし、のぼってみよう。
息が切れ切れになりながらなんとか登り終えると、神社がでてきました。
おおかたの予想通りです。
財布は車の中に置きっぱなしのため、お賽銭をあげれず…。
ごめんなさい…。
PayPay払いのお賽銭箱、できないかな……。(風情ゼロ)
口があいている方がオスで獅子。
口がしまっている方がメスで狛犬。
この写真をインスタグラムにアップした際に知った情報です。
(どちらも狛犬という、という説もありましたが)
さらに、オスの方を「阿」、メスの方が「吽」とされているようです。
「阿」は口を開いて最初に出す音、
「吽」は口を閉じて出す最後の音であり、
そこから、それぞれ宇宙、万物の始まりと終わりを表す言葉とされ、前者を真実や求道心に、後者を智慧にたとえられています、とネットに書いてありました。出どころに重みがなくてすみません。
阿吽の呼吸、という言葉はここから来ているそうな。 Continue reading