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プリンターが出ずに青い画面になるエラーの解決法(2021年3月)

こんなお問い合わせがありました。

「プリンターが使えないんです。
使おうとすると青い画面になって再起動になってしまうんです」

原因は、Windowsのアップデートでした。

3月10日のWindows10更新プログラム適用後に、一部のメーカーのプリンターを使用すると、不具合が起きるという症状が発生しています。

次の Windows 更新プログラムの両方、またはどちらかがインストールされている場合に発生します。

KB5000802
KB5000808

3月16日に、マイクロソフト社がこれを解決できる修正プログラムをリリースしていますので、最新のバージョンにアップデート(更新)すると解決するはずです。

ただし、今ご利用中のパソコンによっては、アップデートがたまっていたりして数時間かかる場合があります。

「急いでます!」というお客様には、
とりあえず、
エラーの発生する上記のプログラムを削除する、という方法をおすすめいたします。

 

手っ取り早い解決法の手順

1.  左下のスタートボタンをクリックし、設定(歯車アイコン)をクリック。

2.  更新とセキュリティをクリック。

 

3.  画面を下にスクロールし「更新の履歴を表示する」をクリック。

 

4.「更新プログラムをアンインストールする」をクリック。

 

5.削除する更新プログラム(「KB5000802」もしくは「KB5000808」)を選択し「アンインストール」をクリック

 

6.「更新プログラムのアンインストールの確認画面は「はい」をクリック。

 

7. 削除が終わるまで数分、時間がかかります。
完了すると、再起動を求められます。

 

8.  再起動が終わってプリンターから用紙が出るか確認。

 

※ しかしここで終わってしまうと、削除したプログラムが再度パソコンに入ってしまい、また同じ現象が起こる可能性があります。

 

もしすぐにWindowsアップデートを行えない状況であれば、勝手に更新プログラムがパソコンにインストールされないように、次の設定をしておきましょう。
これ大事です!

 

更新の一時停止の設定方法

上記の2の手順まで同じです。

1. スタートボタン → 設定

2. 更新とセキュリティをクリック。

3. 画面を下にスクロールし「詳細オプション」をクリック。

 

4.更新の一時停止の項目の「日付の選択」をクリック。

 

5.最大で35日間ではありますが、Windowsのアップデート(更新)が自動的に行われないようにストップすることが可能。

 

ここまで行っておけば、35日間は問題なくプリンターが使えるはずです。

ただし、なるべく早く時間に余裕があるときにアップデートを行っておくことをおすすめいたします。

5年以上使っておられるパソコンだと、アップデート自体ができなかったり、1日以上時間がかかったりすることがあります。

なかには、アップデートしたことによってパソコンの動きが遅くなったり、不具合が発生したという事例もありますので、そこは自己責任でおこなってくださいね。

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